内臓脂肪が多いと汗も大量に!?運動と食生活で改善しよう

内臓脂肪が多いと汗も大量に!?運動と食生活で改善しよう

人間は普段の生活の中で、起きているときも寝ているときも汗をかきますが、健康な人に較べて肥満体系の人の場合、汗が異常に臭うことがあります。多くの肥満の人は、普段からあまり体を動かすことはしません。

 

それにも関わらず、健康体の人より必要以上に汗をかき、臭う場合、内臓に何らかの異常が潜んでいる可能性があります。そのまま放置しておくと、糖尿病や心筋梗塞など、重大な病気に発展するリスクもあります。

 

内臓脂肪は中性脂肪の一種

脂肪は、肥満や生活習慣病の原因とよくいわれますが、人間の体内にある脂肪には、コレステロール、中性脂肪、遊離脂肪酸など様々な種類の脂肪があり、それらすべてが人間の体にとってマイナスというわけではありません。

 

この中で、中性脂肪とよばれるものには、皮下脂肪と内臓脂肪に分けられ、皮下脂肪は人間にとって最低限必要なエネルギーを蓄えておき、女性の場合、妊娠や出産時など、必要に応じて重要な役割を果たします。

 

内臓脂肪は、腹筋内部の腹腔内についた脂肪のことで、これも皮下脂肪と同様、内臓を保護したり、外部からの衝撃を和らげる重要な働きを果たします。

 

内臓脂肪は増え過ぎると危険

同じ肥満の人でも、健康的な人と不健康的な人がいますが、これは、どの種類の脂肪がどこに、どの程度着いているかによって変わります。たとえば、皮下脂肪の場合、はっきり外見で分かるだけに見栄えはよくありませんが、健康そのものに直ちに影響を与えるものではありません。

 

それに引き換え、内臓脂肪は、内側につくもので、外見では痩せているように見えても、内臓脂肪が多くついていることがあります。内臓脂肪は、遊離脂肪酸へと変化して血液中に溶けやすい性質を持っており、高血圧や高脂血症、動脈硬化、糖尿病など生活習慣病の原因となってしまいます。

 

内臓肥満の多い人は悪い汗を大量にかく

日常生活の中で、人間は体内の熱を体外へ排出することを繰り返します。しかし、皮下脂肪や内臓脂肪が多いと、本来熱を排出しなければならないところを、脂肪という分厚い壁がブロックして、肥満でない人と較べて大量の汗をかくことになります。

 

特に内臓脂肪の多い人は、溜め込んだ中性脂肪の活性度が通常に較べて高くなっており、血液中で高濃度の脂肪酸によって、抹消の毛細血管が動脈硬化をおこします。これが皮膚の血の流れを著しく悪くし、体内の熱がうまく排出できない要因となっているのです。嫌な臭いの汗をかく場合、内臓脂肪の増加によって引き起こされる内臓疾患を疑った方がいいかもしれません。

 

内臓脂肪を落とすには有酸素運動が最適

生活習慣病を未然に防ぐには、内臓脂肪を減らす必要があります。そのための方法として最も効果的なのは、体を動かすこと。これは他のダイエットや健康改善にも同様のことがいえます。

 

といっても、短距離走など瞬発的に体を動かす無酸素運動では、かえって心臓や内臓に負荷をかけてしまいます。そうならないために、時間があれば簡単に行なえる有酸素運動を始めましょう。

 

有酸素運動では、軽めのジョギングやマラソンが一般的ですが、走るのが苦手、という方には、ラジオ体操がおすすめです。ただし、ラジオ体操は一回だけでは時間が短すぎるので、これを30分から1時間かけて何度も繰り返します。若しくは、エアロビクスや、呼吸を意識しながらのスクワットも有効です。

 

内臓脂肪を減らすには食生活も大事

意識すべきは、消費カロリーと摂取カロリーとの比較です。当然のことですが、消費しなければならない量が、摂取する量を上回っていては、内臓脂肪を減らすことはできません。体を動かしてカロリーを燃焼するか、食生活を改善するかのどちらかしかないのです。

 

どんなに運動を頑張っても肥満が治らない場合には、食事を見直す必要があります。まず、青魚などEPAやDHAを含んだ食べ物には、脂肪を減らし、悪玉コレステロールを抑制する効果があります。焼き魚にして食べることをおすすめします。

 

また、代謝を上げたり、脂肪の燃焼を助けてくれる効果のある食材として、唐辛子や生姜などがあり、もう一つ、食べたものの脂肪を体の外へと排出してくれる効果のある食物繊維が豊富に含まれているキャベツや牛蒡なども、食生活の中に取り入れた方が良いですね。

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