内臓脂肪を減らすBAT細胞を活性化させる運動と食事

内臓脂肪を減らすBAT細胞を活性化させる運動と食事

内臓脂肪を減らす効果があると話題になっている、BAT細胞という細胞をご存知でしょうか。その特徴や効果、活性化させる方法などについてまとめてみました。

 

内臓脂肪とBAT細胞

BAT細胞は、内臓脂肪を減らすために重要な役割を果たしています。このBAT細胞が活性化していると、体温や基礎代謝が上がり、脂肪の燃焼効果が高まるために内臓脂肪が勝手に燃えていきます。

 

よく食べているのに太らないタイプの人などは、BAT細胞がしっかりと働いている可能性が高いです。このように大切な役割を持つBAT細胞ですが、残念ながら年齢とともに減少していきます。そのため、内臓脂肪を減らし、太りにくい身体を作るためにはBAT細胞を活性化させる努力が必要になります。

 

そもそもBAT細胞とは

BAT細胞のBATは、Brown Adipose Tissueの頭文字で、褐色脂肪組織のことを指します。BAT細胞は近年、太りにくく痩せやすい体質を作ってくれると大変注目されています。

 

BAT細胞にはミトコンドリアが詰まっており、その燃焼効果によってカロリーを消費し、脂肪を燃やす効果があります。BAT細胞は脂肪を燃やしても活性炭素が出ないため、糖の代謝改善にも効果があります。

 

BAT細胞は鎖骨付近や首回り、肩、わきの下、心臓回りなどの身体の限られた場所にのみ存在しする細胞です。BAT細胞は子どもで100g、成人で40gほどしかないと言われている貴重なものです。

 

BAT細胞を活性化させる運動

BAT細胞は年齢とともに減少していき、30代で幼少期の50%ほどにまでなってしまいます。そのため、少なくなってしまったBAT細胞の活性化が必要になります。

 

活性化のためには、BAT細胞のある部位を温めたり冷やしたりすると効果があると言われています。手軽な方法だと、シャワーの温水と冷水をBAT細胞のある部位に交互にかける、温冷方法が効果的です。

 

また、肩甲骨ストレッチでBAT細胞のある、肩甲骨や肩を動かすことも効果的です。このストレッチは肩こりで悩んでいる方にもおすすめです。

 

BAT細胞を食事で活性化させる

食材の中には寒冷刺激と同じ働きをするものが存在すると言われています。これには皮膚表面の寒さを感じるセンサー、『トリップチャネル』が関係しています。トリップチャネルが反応することでBAT細胞を活性化することができるのですが、近年の研究で、消化器官にもトリップチャネルがあることが判明しました。

 

消化器官のトリップチャネルを刺激する食材に、サバなどの青魚や、唐辛子、生姜などの刺激物、にんにく、玉ねぎ、わさび、ミントなどがあります。これらの食材を積極的に摂取し、トリップチャネルを刺激することでBAT細胞の活性化が望めます。

 

このようにBAT細胞は減少してしまっても活性化させることは可能です。日頃からBAT細胞のある部位を刺激したり、食事などに気を付けてBAT細胞を活性化させ、太りにくく痩せやすい身体を作りましょう。

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