内臓脂肪は遺伝で増えてしまう?

内臓脂肪は遺伝で増えてしまう?

内臓脂肪が増える甘いもの

ヤセ体質という言葉があるように、人によっては太りやすい遺伝子を受け継いでいることが昨今の研究によって報告され始めています。なんとも厄介な遺伝子ですが、必ず太るわけではありません。

 

内臓脂肪が例え溜まりやすくても、対策を施すことで痩せ体型標準体型に近づけることは十分可能です。では、太りやすい遺伝とはどのようなものなのでしょうか。また、それに対する対抗策にはどんな方法があるのでしょうか。

 

代謝と遺伝子の関係とは

 

太りやすいかどうかは代謝能力が関係しているとされています。代謝能力が高ければその分エネルギーの消費量もアップするため、吸収した栄養素を消化しやすくなります。反対に、この代謝能力が生まれつき少ない方は吸収した栄養素を溜め込みやすく、それが内臓脂肪など太りやすい体型の原因となっているのです。

 

むしろヤセ体質よりもこの遺伝子を持つ人の方が多いとされており、多くの日本人を悩ませる体質といえます。また、太りやすい体型の中でもお腹が出やすい方と内臓脂肪を溜め込みやすい方ではちょっと違います。お腹が出やすい方は内臓脂肪ができやすい方よりさらに代謝能力が低いので、一層の努力が必要になります。

 

遺伝子と摂取カロリーのコントロール

 

では、こうした遺伝子を持つ人が必ずしも太るかというとそうではありません。太りやすい体質の方でも痩せることは当然可能ですし、ヤセ体質の人でも食生活によっては太りやすくなります。

 

高カロリーなものを避けて健康的な食生活を送っていれば問題無しとする研究報告も上がっており、結局の所、ダイエットとやることは変わりません。きちんと運動をしてエネルギーを消費し、飲みの席などで高カロリーな食事を食べ過ぎないように気をつけることが大切なのです。

 

遺伝の確認方法

 

自分が遺伝による太りやすい体質なのかどうかは、なかなか自分だけではわからないかもしれません。その場合は家族にも聞いてみましょう。自分の両親はもちろん、祖父母はどうだったかも確認すると何となく見えてきます。

 

人によっては普通の食生活を送っているのに中性脂肪値が高い方も多く、そうした方はまさしく遺伝による内臓脂肪の溜め込みの典型的な一例です。あるいは、病院で検査して貰う方法も効果的です。具体的な数値に出せるので、今の中性脂肪値を確実に確認できますし、遺伝かどうかも判別しやすくなります。

 

基礎代謝が遺伝の正体

 

つまり、基礎代謝が高いか低いかが内臓脂肪の溜め込みやすさに影響しているのです。食べても食べても痩せている人がいる反面、食事量は普通なのに太ってしまう方もいます。それらは基礎代謝によるものなので受け入れて、運動や食生活の見直しが最終的には大切になるのです。

 

また、こうした基礎代謝は誰でも加齢によって落ちてくる傾向にあります。今の食生活を続けていると危ない方も多いでしょう。ファストフードばかり食べていたり、偏食気味の方は基礎代謝を上げるためにバランスの良い食事を心がけましょう。それこそが、内臓脂肪への最大の対策となるのです。

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