内臓脂肪レベルとは?

内臓脂肪レベルとは?

皮下脂肪は体の表面にあって手でつかむことができる脂肪ですが、内臓脂肪は内臓の周辺、体の内部につく脂肪です。見た目にわかりやすい皮下脂肪と違って、内臓脂肪はつき具合を判断しにくいため、痩せ型の人でも内臓脂肪がついている場合があります。

 

脂肪はこの2種類に分類されますが、皮下脂肪に比べて、内臓脂肪は体の状態に影響を及ぼし重い病気を引き起こす可能性があるため特に注意が必要です。

 

一般的には女性は皮下脂肪を蓄えやすく、男性は内臓脂肪を蓄えやすい傾向があります。皮下脂肪と内臓脂肪も人間にとって必要なものですが、限度を超えて必要以上につき過ぎると問題になります。

 

内臓脂肪の状態を測る方法

 

内臓脂肪の状態については、内臓脂肪レベルによってその強弱を判断することができます。これによって内臓の周りについた脂肪の度合いが数値によって示されるため、一定の数値を超えた人は内臓脂肪型肥満として分類されることになります。

 

内臓脂肪レベルは、計測機能がついている体組成計を使って調べることができます。体組成計は市販されており、誰でも簡単に内臓脂肪レベルを調べることが可能です。レベル数値は一般的には以下のような目安になっています。

 

  • 標準9以下
  • やや高め10〜14
  • 過剰15〜30

 

この基準で内臓脂肪レベルを判定しています。年齢や性別によって平均値が異なるので、数値は一応の目安と考えておくとよいでしょう。

 

体組成計を使用しない場合は、自分でメジャーを利用して計算によって測ることも可能です。しかし最も正確に内臓脂肪レベルを計測できるのは、病院でCT検査を受けることです。

 

内臓脂肪が蓄積されるのは食生活の乱れが原因

 

内臓脂肪レベルが基準値を超えている場合は、生活習慣病を引き起こすリスクが高くなります。生活習慣病は重大な病気に直結する危険性があるため、内臓脂肪を落とすことは病気の予防に関して必要です。

 

内臓脂肪がつく原因は、日常の食生活のカロリー過多にあります。脂の多い食事や多量の飲酒によって内臓脂肪が蓄積されやすくなります。特に外食が多い人は、必然的に脂っこい食事や飲酒の機会も多くなるため注意が必要です。

 

過剰な炭水化物も内臓脂肪の原因になるため、適度な摂取を心がけましょう。 バランスのいい食事とアルコールを控えることが大切です。

 

有酸素運動が内臓脂肪の減少に効果的

 

また運動不足も内臓脂肪がつく原因になります。ウォーキングやジョギング、サイクリングなど、日常で体を動かすことを意識することが、内臓脂肪の解消に大いに役立ちます。脂肪の解消には、このような時間をかけて行う有酸素運動がとても効果的です。

 

内臓脂肪はつきやすく落としやすい脂肪であるため、内臓脂肪レベルが高い人でも継続的な食事の改善や運動によってその数値を下げることができます。自分の内臓脂肪レベルがどれくらいかを確認し、改善の必要性がある場合は早急に実行することによって将来の重篤な病気を防ぐことにつながっていきます。

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